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兵庫県の教員「K.」の日常を綴ったウェブサイト

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 TBS日曜劇場「半沢直樹」の続編がこの春から予定されています。お正月には吉沢亮くんを主人公としたスピンオフドラマが放映されましたよね。もうね、あのBGMを耳にするとテンションが上がってしまって。
 そういえば、先週からTBSラジオで「半沢直樹 敗れし者の物語」というタイトルで、10分弱のスピンオフドラマが放送されています。かつて半沢直樹に倍返しをお見舞いされた面々のその後が描かれたストーリーだそうで。
 私はradikoタイムフリーを使って聴いていますが、当時の登場人物を懐かしみながら楽しんでいますよ。最初の登場人物は、初めて半沢直樹に倍返しを喰らった浅野支店長(石丸幹二さん)ですが、本編前作での土下座シーンは迫力がありすぎて、夫婦共々「ひいぃ…銀行怖い」と涙目になりながら画面を凝視していた覚えがあります。ほんとに名演技でした…。





FFVII REMAKE

2020/02/17 Mon


星から吸い上げた生命エネルギー≪魔晄≫。

≪ミッドガル≫ー八基の魔晄炉を有する階層都市。
魔晄によって世界を掌握した巨大企業≪新羅カンパニー≫と
星を守るために立ち上がった反新羅組織≪アバランチ≫が激突する。

元ソルジャーのクラウドは、傭兵として
アバランチの≪壱番魔晄炉爆破作戦≫に参加していた。

 FINAL FANTASY VII(FFVII)のリメイクが、SQUARE ENIXより今年4月10日にリリースされるそうですね。私の元にはFacebookでプロモーション情報が流れてきています。
 FFVIIといえば、ゲームでありながらまるで映画を観ているような間隔を覚えるつくりで、当時大学生だった自分は、綺麗な映像や演出の迫力にとても感動してた覚えがあります。「魔晄」と呼ばれるエネルギーを利用して生活が便利になる反面、星が痩せ衰えていく。そんな現代社会が抱えるジレンマを風刺したようなFFVIIのストーリーには、色々と考えさせられたものです。昨今の気象変動の激しさを目の当たりにした現在にあって、再度このストーリーに触れることには大きな意味があると感じています。(そう、きっと買うのだ、プレイするのだ)

 1997年当時のFFVIIは、ポリゴン感丸出しの映像で、それでも私は「うおー!リアルだー!」と感動していたのですけどね。あの世界観が最新のグラフィックで再現されるのだと思うと…。楽しみですねぇ。




Thanks Valentine

2020/02/15 Sat


 妻と妹からそれぞれ頂いたスイーツを、お茶と一緒に楽しませていただきましたよ。ありがたや、ありがたや。

 写真奧のスイーツは妹から頂いたバターサンド。神戸六甲にあるBonbonROCKett(ボンボンロケット)というお店で購入されたそうですよ。毎日作られる20種類の香り溢れるバターサンドは、開店後すぐに売り切れるのだそうで。大変美味でした、ありがたや、ありがたや。





 まとまった時間があったのでここ最近は、ウェブデザインの世界は今どうなっているのかと、勉強していました。

 前にウェブデザインについて本腰を入れて学んだのはいつだったかしら。

 過去記事を検索してみたら、2012年に種まき工房のウェブサイトをデザインしたのが最後だったみたい。記憶が正しければ、あの頃はAdobe Flashが劣勢になり始めていて、jQueryなどのJavaScriptライブラリが台頭してきてた時期だったかと。当時はFlashを使わずに画像のスライドショーが作れるなんて!とえらく感動していたのを覚えています。

 あれから8年。

 次から次へと新たな技術が流れ込んでくるウェブデザインの世界はどう変わったのかと、何冊か書籍を購入して読み漁ってみました。するとやっぱりこれでもかというぐらい進歩してました。
 8年前は世に現れて間もなかったHTML5が今は標準となりつつあり、<header>・<aside>・<article>・<section>などといった新しいタグが追加されていました。CSSも変数や演算を扱えるようになってたり、JavaScriptライブラリもjQueryの他にVue.jsが加わっていたり、もはやレスポンシブデザイン導入が当然になっていたりと、もう目から鱗でしたよ。

 ついでに、コンテンツマネジメントシステム(CMS)として業界標準となりつつあるWordPressについても勉強してみました。これまで無償のCMSということで関心はあったものの、何かと難しそうだと敬遠していたのですよね。まあしかし最近のバージョンでシステムが大きく入れ替わった(Gutenberg)ようで、タイミングとしては良かったのかも知れません。

 で、一通り勉強が終わったところで、身につけた知識と技術を実践しようと、伊丹市にある「クロスロードカフェ」のウェブサイトをデザインし直させていただきました。こちらのカフェのウェブサイトは以前にもデザインさせてもらっていたのですが、かれこれ10年ほどそのままで、更新の利便性などで時代遅れになりつつありました。
 そこで今回は、無償のWordPressを導入して、HTML5とレスポンシブデザインを取り入れたモバイルファーストなデザインを意識してサイトを制作しましたよ。


 実際にアクセス統計を見てみると、4人に3人がスマホでサイトを見ていたんですよね。もうPCでウェブサーフィン、なんて時代ではないのですね。「ウェブサーフィン」なんて言葉自体が死語ですかね、ははは…。

 クロスロードカフェのサイトデザインが一段落したその後も、ウェブデザインしたい欲がどうにも収まらなくて、それからは自分のサイト(LIFE@)をざっくりデザインし直しています。いっそのこと自サイトもWordPressで再構築しようかとも考えたのですが、a-blog cmsからWordPressへのデータの引き継ぎができそうもないので、a-blog cmsベースで考えてます。それはそれで、機能や技術の勉強になってて楽しいですよ。



 4月にドラマ「半沢直樹」の続編がTBS日曜劇場に帰ってくるという話を聞いて、最近は本棚に眠っている池井戸潤氏の半沢シリーズ原作を読み漁っては、その内容を思い出しています。
 池井戸潤氏の作品といえば「下町ロケット」や「ルーズヴェルト・ゲーム」「陸王」など、TBS日曜劇場枠ではすっかりお馴染みの存在ですが、私が初めて池井戸潤氏原作のドラマに触れたのは、この半沢シリーズでした。バブル入社組である主人公・半沢直樹に襲いかかる数々の理不尽な要求、そして追い詰められた半沢の「やられたらやり返す、倍返しだ」の決まり文句で展開する逆転劇に、当時はハラハラさせられながらモニターに釘付けになっていたのを覚えています。

 『銀翼のイカロス』の内容は、続編ドラマの後編で取り扱われることになりますが、この作品を読んだのは2014年、今から6年近く前のことになります。ちょっと以前に読んだ感覚なのに…年月の流れは速いものですよね。で、どのような内容だったかしらと読み返していたところで、半沢直樹の師匠にあたるある銀行員が発した、以下の台詞が強く印象に残りました。

 そうですかね。あんまり無欲なのも考えもんでしょう。
 ただ、欲にも、身の丈ってものがある。身の丈に合わない欲を掻くから、面倒なことになる。人も層だし、実は会社だってそうだと思いますね。できもしないことをやろうとするから無理がある。結局、そんな会社は誰も幸せにしない。社業もうまくいかないし、社員だってストレスで参っちまう。全ての会社には、その会社にあった身の丈の欲ってのがあるんですよ。

 この台詞を読んだとき、ふと思いました。学校経営や教育政策・教育行政にも同じ事が言えるのではないだろうか、と。
 それなりに学校を取り巻く政治・行政の情勢をある程度学んで思ったことなのですが、昭和中期頃からなのかな、世界や社会の情勢の変化に伴って、学校に求められる役割がじわじわと広がってきて現在があるのですよね。さらにこれからは、人口減少やAI・ロボットの参入による地域社会の縮小への対応が、「コミュニティ・スクール」として期待されています。(現在は「導入の努力義務」に留まっていますが、現政権の教育再生実行会議の動向を見ていると、全ての学校への導入が義務化される流れは出来上がっているようです)

 でもね、私は思うのです。学校には学校の、先生には先生の「身の丈」というものがあって。
 その身の丈を超えたあまりにも大きなパフォーマンスを求められているのが、学校の現状ではないのかなと。学校教員って、法や制度に明るい人は少なくて、無茶振りをされてもそれを気合いで乗り越えてしまうことが多いのですよね(もしかすると本当の意味で乗り越えてはいないのかもしれません)。こうしたことを繰り返して、教員志望者の減少や教員による体罰、教員間の傷害等、数々の不具合を生んでいる現在に繋がっているのではなかろうかと。

 学校にあった「身の丈」、先生にあった「身の丈」とはどれだけのものなのでしょう。

 2019年1月の中教審答申では「学校及び教師が担ってきた業務の在り方」が示されましたが、その後の一年間で学校現場では何が変わったのでしょうか。恐らくは、報告上の数字の部分が調整されただけで、現状はあまり変わっていないのではないのかな。実際、部活動の顧問をやりたいという動機で現場に入り、教材研究そっちのけで部活動指導に力を注いでいる教員をよく見かけます。
 政府や自治体教委はもとより学校管理職や個々の教員が、持てる力を注ぐべき本来の業務について、真剣に考えるべき崖っぷちの段階にきているのではないかなと強く思いました。




Plants Seeds

2020/01/21 Tue


 コトブキ工芸が販売している「Plants Seeds(プランツシード)」という製品を試してみた。
 これ、昨年3月に、お世話になっているアクアのお店で薦められて購入していたものの、ずっとそのままだったのですよね。

 パッケージの中には小袋が3つあって、その中には粉末状の種が1グラムほど入っています。湿らせたソイルの上に、その粉末状の種をまんべんなく蒔いておくだけで、5〜6日後には発芽して緑の絨毯ができるという手軽さが売りのようです。



 実際に我が家ではボトルや電球のベースにソイルを入れて、緑の絨毯を仕上げました。確かに手軽で簡単。
 最近はバルダリウムというのかしら。水草を水上葉ベースで育成して、インテリアとして楽しむのが一つのジャンルとして出来上がっているようですね。



 「シャクレルプラネット」シリーズと組み合わせると、なかなか良いインテリアの材料になります。



姉妹

2020/01/03 Fri


 こういう様子を眺めていると、やはりこの子たちは姉妹なのだなと、しみじみ思います。



謹賀新年 2020

2020/01/02 Thu


 子の年が駆け込んで参りました。新年明けましておめでとうございます。
 この年末年始は夫婦共々体調を崩してしまい、ヨレヨレになりながら自宅で過ごしていましたが、元日二日目になってようやく持ち直して参りました。昨年は、妻の仕事が忙しくなってきたこともあって、私が料理を担当することが多くなり、少し腕を上がったのかなと思っています。とはいえ、食材は宅配サービスで運ばれてきますので、レシピを考えて買い物をするなんて芸当はとうていできませんけどね。また、己の天井を垣間見た一年でもあったのかなと思います。

 新しく迎えたこの年は、どんな一年にしましょうかね。

 ひとまずはこの崩れた体調をしっかり元に戻すことが優先ですが、空いた時間を使って何か新しい技能を身につけることができればと考えています。
 皆々様にとっても、この子の年が、実りや幸にあふれた一年となりますように。



さよなら2019年

2019/12/31 Tue


 もうあと数時間で、2019年が終わりますね。
 毎年大晦日は実家に戻っているのですが、今年は夫婦共々体調を崩しているため、自宅で年越しを迎える予定です。

 今ちょうどNHK紅白歌合戦を視聴していますが、思っていたよりも知らない曲が少ない印象です。もしかすると、制作自体が我々の世代を対象としたものになっているのかもしれませんね。

 毎年、この時季になるとMr.Childrenの「さよなら2001年」という曲の歌詞が頭をよぎります。

毎月決まった日 振り込まれてくる サラリーのように
平和はもう僕等の前に 当たり前に 存在はしてくれないけど

今年こそはきっとあなたに
たくさんのいいことが ありますように
ありますように
あなたの前に 優しい声が響くように

今年こそはきっと世界に
たくさんのいいことが ありますように
ありますように

Mr.Children「さよなら2001年」

 Twitterでも先日呟きましたが、ほんとに時間が過ぎるスピードが速すぎて。この曲がリリースされたのが、ほんのちょっと前のような感覚で、いやほんとにそうなんですって。

 年齢を重ねるというのはこういう感覚なのかなと、この時季になるといつも考えます。
 来年はどんな一年になるのでしょうね。たくさんの良いことがあることを願いつつ、さよなら、2019年。




 忙しさのため、しばらくネイチャーアクアリウムとは距離を置いていましたが、しばらく空っぽのまま放置していたリビングの60cm水槽を立ち上げるべく、先日から色々やっています。

 まずは庭石と化していた龍王石を洗浄して、
 そして押し入れに眠っていたプラチナソイル(パウダー)を引っ張り出して、
 寒さで白く鳴り始めたニューラージパールグラスを水草培養プランターから取り出して、
 感じの良さそうな水草をいくつか水草ショップWasabiさんに発注して…。

 湿らせたパウダーソイルに水草を植えた後、水槽全体をラップで包んで湿度を高くしてしばらく様子を見てみたら…。
 写真の通り、白化してしまったニューラージパールグラから次々と、良い色をした新芽が出てきました。

 植物の生命力って凄い。しかるべき環境が整えば、しっかり芽を出してくる。
 こういうのを見ると、心が動かされます。