ウォーターローンの絨毯の中からニョキッと顔を出した花の蕾(つぼみ)。水中で花を咲かせるのを楽しみにしながら様子を見ていましたが、蕾に変化が見えましたよ。
ん?んんんん?…これって開花なのですかね?だとしたらがっかり感あるなぁ…。
もしかすると先端にある白い部分が開くのでしょうか…?
うん、そうだ、そうに違いない(そうであってほしい)。それを期待して観察を続けます(笑。
実はもうひとつお話がありまして。この一週間の間に、同じような蕾が数カ所に出現しました。
私が思うに、ウォーターローンはランナーを匍匐する形でこれ以上勢力を広げることができない状態になって初めて、花を咲かせようとするのではないでしょうか。
ランナー(茎)を匍匐させる形でも、水草にとっては個体を増やすことに繋がるわけです(ランナーが切れればの話ですが)。中学校理科ではこれを「無性生殖」のひとつとして学習します。なのでわざわざ花を咲かせて個体を増やす方法(有性生殖)を取る必要がないのでしょうね。一定の環境下で目一杯まで勢力を広げてしまえば、そことは別の場所に勢力を広げるために花を咲かせようとする…。このような話を想像してみました。
この記事へのコメント
楽しみです。
2015/02/14 Sat 23:28
わ〜期待の花がまさかのそれだったらちょっと残念ですね(笑) 陸上では紫色の花を咲かせるそうなので、それが蕾であることを私も信じたいです(笑)
ウォーターローンがなぜ花を咲かせるかという仮説には納得です。そのエリアで殖えることができなくなったら、種子を風や虫などに運んでもらうんでしょうね!
となると、ウォーターローンの水中花を見るためには時間とここまでフサフサにする育成技術が必要ということですね…
到底私には実現できそうにありません^^;
ですよねぇ(笑。
2015/02/14 Sat 23:35
そうですよねぇ、あれはまだ蕾のはずですきっと(笑。
花を咲かせることについてはあくまで仮説ですので、本当のところはわかりません。
しかしウォーターローンはスイッチさえ入れば匍匐して爆発的に増えますので、簡単に絨毯にもっていけますよ〜(^^。
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