先日、照明の光量過多と底床の養分不足を疑って、試しにメタハラの高さ調整と苦土石灰溶液の散布を試みたリビング水槽ですが、その後はどうなったのかというと…。
次々と枯れては溶けていく水草。
苦土石灰溶液を散布の有無にかかわらず、みるみる枯れていく…!!
ななな、なんでやねんな…。
和室のテラリウム水槽やベランダのプランターでは、水草がすくすくもりもり育っているというのに。
環境として決定的に異なるモノは何か…。
思い当たるものがあるとすれば、それはやはり照明でしょうか。
テラリウム水槽はADAのLED照明「アクアスカイ」、リビング水槽は同じくADAのメタハラ照明「ソーラー1」を使っています。ベランダのプランターは言うまでもなく太陽光ですよね。
メタハラ照明は直に見ると目を開けてられないぐらいの明るさなので、光量不足ということは決してないと思うのですが…。
ん?んんんん?
そういえば、玄関の水槽も水草の育ちが異様に悪いのですが、そちらもメタハラ照明…。
それにここ5〜6年の間、球を全く交換していません。
もしかすると、光量の低下とともに波長域もおかしくなっているのではないかしら?
ものは試しと、メタハラの電球を交換してみることにしました。
あちこちのウェブで情報収集をしてみたところ、ADAのメタハラ照明の電球は規格品で、ほかのメーカーの交換球を使用できるそうな。本当かなと思いつつもネットショップを探してみたら…ありましたよ。
charmさんで取り扱われているカミハタ製のメタハラ交換球ですが、レビューを拝見したところADAのソーラー1で使用している方がいらっしゃるようです。実際に使えるのなら、価格はADA交換球の半額程度で済みますね。早速ぽちっと注文してみました。
翌日届いた現品はちゃんと紙箱に梱包されていて、取扱説明書も付いてました。ADAの交換球はどうだったかな…もう4〜5年買っていないから忘れてしまいました。
気になったのが、その取扱説明書の中にあった「大切なお知らせ」という紙片の次のような記述です。
本品の定格寿命は約6,000時間ですが、アクアリウムにとって大切な波長を安定して発する時間は約4,000時間です。
やっぱり使用する時間の長さに伴って、波長域も変化するようですね。そりゃ本来の寿命である1年を遙かに超える5〜6年使い続けていれば、波長域もおかしくなって、水草も育たなくなりますよね(苦笑。
せっかくなので、ソーラー1から取り外した交換球と並べて撮影してみました。我ながら、もうどこから突っ込んだらいいのか分かりません…。
新しい交換球をはめこんで、カバーを取り付けて、スイッチを入れると…。まあなんて明るいんでしょう(笑。
多分これできっと水草の成長も好転するはず…。そう願いつつ、しばらくまた様子を見ます。
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