さて、学校が夏期休業に入ってほんのり余裕ができた今日この頃。面倒を見ている中学生には自由研究を理科の宿題として課していますが、私も以前からやってみたかったことに取り組んでみましたよ。
最近ADAが「侘び草ウォール」とやらを展開しているらしいのですがね。
水がしたたる岩壁に着生した苔や草の自然感を再現
山や渓流では、水がしたたる岩壁に苔やシダなどの草が着生している場所をよく見かけます。
佗び草ウォールは、そんな岩壁の自然感を再現します。
どうやら水上葉化した水草を、壁面化したベースに活着させ、そのままテラリウム水槽インテリアとして楽しむといったもののようです。
ほほう…これはおっ洒落〜…。
でもADAさん、お高いんでしょ?(笑
そこで私ね、考えました。
「これって、ホームセンターで安く買えるもので再現できんじゃね?」、と。 思い立ったら即行動せずにはいられない私。早速近所にあるホームセンターで園芸用の猫よけマット(36cm×36cmで数百円程度)とウールマット10枚、懇意にしているアクアリウム店でテラリウム用ポンプを購入してきましたよ。
2枚の猫よけマットをうまく重ね合わせて幅を60cm程度に合わせた後、ウールマットを剣山に刺すようにして敷いていきます。
で、ストック水槽やボトルテラリウムなどでわっさーと繁り放題だった水草を、ピンセットを使ってウールマットに植え込んでいきます。時折霧吹きでウールマットを濡らして水草が乾燥しないように注意します。
うん、ちょっとはらしくなってきたかな…。
最終的には60cm水槽の壁面にクリップで固定して、テラリウム用ポンプをセットします。汲み上げられた水がまんべんなくウールマットにかかるようにしています。
…もう少しチューブが目立たないように工夫できないかな。今後の課題にします。
実はこの水槽、自宅用に2005年に購入したものでしてね…。昨年の秋頃にシリコン上部に限界がきて水漏れしちゃったものなんですよね。なのでフル注水は絶対にできないと思っていたのですが、テラリウム用途ならまだまだいけるのかもしれません。
今後これらの水草がどこまで成長してウールマットを覆ってくれるのか、楽しみです。
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