家に帰ってから、自炊のための仕込みをば。
夕食を作りながら、以前友人が貸してくれたアニメ映画「風が吹くとき」を見ることに。この映画は、随分古い映画で、小学校の頃、深夜にテレビで放映されていたのをちらっと(しかも最後の10分ほどだけ)ことがあったんですが、あまりにも衝撃的な内容だったので、20年経った今でも強烈に記憶に焼き付いていて、気になっていたのです。
主人公は、とあるヨーロッパの国で平和に暮らす老夫婦。ある日、自分の国を巻き込む核戦争が起こることをラジオで知り、図書館にあった資料を基に、家庭用の核シェルターをこしらえます。そして、その国に向けて核ミサイルが発射されたことをラジオが告げ、その後・・・という内容なのですが、いやはや強烈なストーリーです。
20年ぶりに見て・・・背筋が震えました。
今でも核兵器の脅威は減るどころか、核保有国は増える一方。怖い世の中です。
この物語が、現実にならんことを、心から祈るよ。
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