ここから見える景色の、その向こうへ

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兵庫県の教員「K.」の日常を綴ったウェブサイト

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 今回猫さんたちを飼うにあたり、ただひとつ心配だったのは「リビングや玄関で飼っている観賞魚と共存ができるのか」ということでした。もともと玄関については、不注意で猫さんが宅外に出てしまわないように、出入り口の扉を常時閉めておくようにしているので心配は無用として、リビングに置いているMac水槽の金魚さんやADA水槽の熱帯魚に反応して「お魚咥えたどら猫」状態にならないか…おおぅ。

 ひとまずここ数日は様子を見ているのですけどね。

 結論として、「雨」も「雪」も金魚さんには興味関心をいたく抱いてらっしゃってですね。Mac水槽の台に上っては動く金魚を目で追いかけています。金魚さんは勿論「うおおおおおお!」とばかりに反対側に身を寄せているわけですが(苦笑。
 流石にMac水槽上面の穴から首を突っ込んだときにはこちらも身構えましたが、猫って自分の身体が水に濡れるのを嫌がるんでしたね、そういえばそうだったかな。水面に顔を近づけたと思ったら、ペロペロと喉を潤す程度です。
 水草と熱帯魚を入れている水槽については、ガラスの透明度の高さからか、水槽の中の世界に飛び込もうとしてはガラスに衝突・墜落…を数回繰り返してましたよ、可愛すぎる(笑。

 猫さんたちが大人になったらどうなるかも注意が必要ですが、今のところ猫と観賞魚は共存できています。



猫がいる生活

2018/11/05 Mon


 およそ二十数年ぶりの、猫がいる生活。



 我が家に迎えてから日が経つごとに、少しずつ僕たち夫婦のことを家族と認識してくれているような、そんな気がする。怖がりだった「雨」も、すっかり心を許してお腹を見せている「雪」を見て、少しずつ行動範囲を広げている。



 天真爛漫な「雪」は、引きこもりがちの「雨」を見つけると、飛びかかってはその度取っ組み合いをしている。「雪」にとって「雨」はかけがえのない遊び相手で、「雨」にとって「雪」は自らを励ましてくれる大切な存在なのだと思う。なんだかんだで、結局姉妹なんだな。




 待ちに待った今日、猫カフェオーナーさんと猫の保護活動ボランティアさんに連れられて、二匹の仔猫さんが我が家にやってきました。この子たちに会うのは二週間ぶりですが、前より少しだけ大きくなっていました。



 やってきた二匹は、お互い姉妹なのですが性格はまったく真逆で、「雪」と名付けた上写真の猫さんは、やってきてから一時間もするとケージから自ら出ては果敢に自宅内を探検していました。夕方にはすっかりこの家を我が住み処と捉えてリラックスしていました。



 対して、「雨」と名付けたこちらの猫さんは、人間が近寄るとびびってしまって極端に後ずさりする性格で、一日中カゴの中に引きこもっていました。ただ、「雨」と「雪」が姉妹でじゃれあっているところをよく観察すると、この「雨」のほうが圧倒的に強いですね。さっきなんか猫パンチがクリーンヒットしてましたし(笑。
 長い猫の生涯の中で仔猫の期間はほんの僅かで、すぐに大きくなると聞きます。大人になったらどんな姿になるのか、今からとても楽しみですよ。



 毎度ひさびさの更新でアレなのですが…今週末に二匹の猫を家族に迎え入れる予定でいます。
 現在住んでいる家を建ててから7年が経ちますが、二人だけで住むにはちょっとゆとり有り過ぎ状態で、ワンちゃんか猫ちゃんと一緒に住めたらなーなんて夫婦でずっと話してたんですよね。
 また、Twitterで松本ひで吉さんという漫画家さんの作品「犬と猫どっちも飼ってると毎日たのしい」と出会い、子どもの頃から若い頃(自分で言ってて心が折れる)に至るまで実家で飼っていた犬や猫との楽しい日々を思い出してしまってね、どうにもこうにも犬さん猫さん欲が止まらなくなった次第なのです。

 でも我が家は夫婦とも学校教員の共働き家庭でそこそこ帰りが遅くなりがちです。さみしがり屋全開の犬さんを飼うのは難しいだろうねと話しつつ、ペットショップに行ってみてはその仰天価格にボディーブローを喰らい、ネットのお友達に教えてもらった保護犬・保護猫カフェを回っては、膝に乗ってくるワンちゃんの悲しいエピソードを耳にして「ううう俺にまかせとけ…」と情にほだされ妻に必死で説得されてなんてことを繰り返し…。最終的にとてもよいご縁をいただき、下の写真の仔猫さん二匹を今週末に我が家に迎えることになりました。



 ああ…可愛い。可愛すぎて仕事にならん…(半分冗談ですよ)。



法規・制度のお勉強

2018/08/15 Wed


 教育現場に戻ってから早くも5年目になる今年度の夏期休業。今回は、学校現場を取り巻く法規や制度の書籍を読み漁りながら、いちから勉強し直しています。

 日本国憲法、教育基本法、学校教育法、地教行法、教育公務員特例法、教科書無償措置法…

 教務主任として普段取り組んでいる各種事務をはじめ、学校現場で行われる様々な取り組みが、どのような法律によって裏付けされているのか、その意義はどこにあるのか。

 や、こんなにじっくりと教育法規の書籍に目を通したのは教員採用試験前以来ですが、知らない間にちょこちょこと新たな法や制度が付け加わっていて、よい勉強になりますよ。教育行政に身を置いていたときには、文部科学省や都道府県教育委員会から通知文書がガンガン下りてきていましたので(いや自分のいた部署はまだ少ない方だと思う)、法や制度の理解には敏感になっていたものですが、教育現場に戻ってみると教務主任の立場にいるから辛うじて通知文書に触れることができるみたいな感じでして。今回みたいにじっくり時間をかけて法規・制度をチェックすることの大切さを再認識していますよ。




 以前からネット上では噂でもちきりだった京都でのApple直営店オープンについて、Appleから公式発表があったようですね。私も随分昔に「祇園にAppleStoreができたらなー」なんて呟いてましたが、さすがに祇園エリアでの出店は難しかったのでしょうね…。



 「AppleStore心斎橋」という名称とは異なり、京都では「Apple京都」として出店されるようですが、確か東京新宿で出店された直営店も「Apple新宿」という名称で、そのエリアを象徴するような店舗ロゴがあしらわれていましたよね。Apple京都のそれは、前衛的なロゴの背景に格子状の模様があしらわれており、不思議と上品な京都のイメージに収まっているような気がしますね。

 新店舗のオープンは8月25日だそうです。今度京都に遊びに行くときには、是非立ち寄ってみたいと思います。



 さて、学校が夏期休業に入ってほんのり余裕ができた今日この頃。面倒を見ている中学生には自由研究を理科の宿題として課していますが、私も以前からやってみたかったことに取り組んでみましたよ。

 最近ADAが「侘び草ウォール」とやらを展開しているらしいのですがね。



水がしたたる岩壁に着生した苔や草の自然感を再現
山や渓流では、水がしたたる岩壁に苔やシダなどの草が着生している場所をよく見かけます。
佗び草ウォールは、そんな岩壁の自然感を再現します。

 どうやら水上葉化した水草を、壁面化したベースに活着させ、そのままテラリウム水槽インテリアとして楽しむといったもののようです。


 ほほう…これはおっ洒落〜…。
 でもADAさん、お高いんでしょ?(笑

 そこで私ね、考えました。

 「これって、ホームセンターで安く買えるもので再現できんじゃね?」、と。 思い立ったら即行動せずにはいられない私。早速近所にあるホームセンターで園芸用の猫よけマット(36cm×36cmで数百円程度)とウールマット10枚、懇意にしているアクアリウム店でテラリウム用ポンプを購入してきましたよ。



 2枚の猫よけマットをうまく重ね合わせて幅を60cm程度に合わせた後、ウールマットを剣山に刺すようにして敷いていきます。



 で、ストック水槽やボトルテラリウムなどでわっさーと繁り放題だった水草を、ピンセットを使ってウールマットに植え込んでいきます。時折霧吹きでウールマットを濡らして水草が乾燥しないように注意します。

 うん、ちょっとはらしくなってきたかな…。



 最終的には60cm水槽の壁面にクリップで固定して、テラリウム用ポンプをセットします。汲み上げられた水がまんべんなくウールマットにかかるようにしています。
 …もう少しチューブが目立たないように工夫できないかな。今後の課題にします。




 実はこの水槽、自宅用に2005年に購入したものでしてね…。昨年の秋頃にシリコン上部に限界がきて水漏れしちゃったものなんですよね。なのでフル注水は絶対にできないと思っていたのですが、テラリウム用途ならまだまだいけるのかもしれません。
 今後これらの水草がどこまで成長してウールマットを覆ってくれるのか、楽しみです。




 先月末、リビングで使っていたダイキン製冷房用エアコンが壊れてしまいましてね…。早速業者の方に来て頂いて、状況を調べてもらったが、複数の箇所が破損しており、結局新たなエアコンを購入することになりました。
 結構な出費にはなるものの、生活必需品だし、この夏は特に無かったら困るものなので、早速夫婦で近くの家電量販店へ行き、同じダイキン製品のエアコン「Risora」(AN56VSP-W)を購入しました。

 あくまで個人的な感想なんですけどね、広告宣伝では「薄い!コンパクト!」とアピールされてますが、1ミリも薄いと感動しないのよね…。今までのエアコンとそんなに変わらんような…(今にもダイキン社員が怒り出しそうだ)。

 それはそれとして。せっかく新しいエアコン買うんだから、IoTを意識して組み込み用の無線LANアダプタ(BRP084B41)を併せて購入して、一緒に取り付けてもらったのですよ。宅外からエアコン操作したり、部屋の気温湿度を取得できたら何気に便利ですから。

 しかし…ここで不具合発生。

 エアコン本体の電源がオフのときは、室内・屋外の気温などステータスの取得や電源オンなどの操作ができるのですけどね。2〜3分エアコンを動作させ続けると、とたんにステータス取得、操作ともに不能になってしまうのですよ。で、右図のような「エラーコード:252 機器で異常が発生しています 機器の取扱説明書を確認してください」とエラーメッセージが出ちゃう。取扱説明書にはこのエラーコード載ってないのよね…(詰んだ)。
 しようがないのでリモコンを使ってエアコン本体の電源をオフにすると、とたんにステータス取得、操作が可能になる。不思議…。

 とりあえず、この件でダイキン業者さんに来て頂いて症状を見てもらったのですが、まだ事例がないので持ち帰らせて下さい、って言われました。新しいのか?新しすぎるのか?(笑



 ネットワーク上で何が起きているのか、自分なりに調べてみたところ、スマホアプリと無線LANアダプタの間では、httpプロトコルを使って信号のやり取りをしていることが分かりました。

http://<IPアドレス>/common/basic_info

 ブラウザからこのようなリクエストを送ると、エアコンの名称やら何やら基本的な情報が返ってくるようで、エアコンの運転中でもこのリクエストは通るようです。(「err=252」ってのがしっかり入っていますが)

http://<IPアドレス>/aircon/get_sensor_info

 で、このようなリクエストを送ると、エアコン本体のセンサーから気温や湿度などの情報を取得して返してくるようです。ただ、運転中のエアコンにこのリクエストを送っても「ret=SERIAL IF FAILURE,err=252」とエラーが返ってきます。

 考察するに、運転中のエアコンから生じる振動もしくは熱で無線LANアダプタとエアコン本体の通信が遮断されてしまっているのではないかな?もしくは無線LANアダプタ自体の初期不良?

 今度ダイキン業者さんに来てもらったときには、アダプタを交換してもらうか、内部の接続状況を調べてもらうかしたほうが良さそう…。

 今回は備忘録代わりの投稿です。マニアックな内容ですみませんね〜(苦笑。

【8/2追記】
 その後、ダイキン業者さんに再度来てもらいました。どうやら業者さんの見解も「エアコン内部から発生している電磁波の影響が疑われる」とのようで、エアコン内部の装置を止めてみたり、内部アース線を取り出してコンセントに挿してみたりと色々されてましたが、状況は改善せずでした。
 最終的に無線LANアダプタの取り替えを試してみることになりましたが、持ってこられていたアダプタの品番が違ったようで、再度この問題は持ち帰りということになりました。
 しかしその後状況は変わり、252エラーは一切発生しなくなりました。翌日ダイキン工業さんに電話で報告しましたが、無線LANアダプタとエアコンのコネクタ部分の接触不良だった線が濃厚になりました。そういえばエアコン設置の際に、取り付け業者さんが「無線LANアダプタの接続が難しくて時間がかかった」と困ってらしたような…。
 ひとまずはエラーの発生が止まり、正常に使えるようになったので、しばらくこのままで様子見をすることにしました。



所用で母校の大学へ

2018/05/18 Fri


 ちょっと卒業証明書の添付が必要になる書類があったもので、年次休暇を貰って母校、京都教育大学へ行ってきました。ここに足を運ぶのは何年ぶりだろう…。確か、前に来たのがゼミの先生が退官される記念講演だったから、13年ちょっと振りだったのかな。




 京都教育大学はたしか、北海道大学に次いで敷地内に緑が多い大学と言われていたような…逆だったかしら?卒業してから20年近くが経った今、その緑が一層多くなり…いや多くなりすぎて何もかも覆われてしまってないか?(笑
 敷地内を歩いてみると、かつて学友とテニスをして遊んだコートは見る影も無くなってたり(テニスサークルは無くなったのかな)学生生協前の中庭はタイルが張られて綺麗に整備されてたりと、所々変化が見られました。たしか今の国立大学は「国立大学法人」という取扱で、何かと特色を出さなければならない時代。限られた予算で色々頑張ってらっしゃるのでしょうね…。




 インパチェンス、別名「アフリカホウセンカ」。ホームセンターで一鉢100円程度で販売されている花ですが、受粉した後の花粉管の伸び方が比類無き速さなのです。
 適度に砂糖を溶かした寒天上に花粉を振りかけて、顕微鏡でじっと観察してると、じーわじわと花粉管が伸びていく様子が見えます。教科書の指導書では「綿棒を使って花粉をプレパラートに…」と指示されていますが、私はセロハンテープを使うように生徒に指示しています。綿棒を使うよりもはるかに簡単で確実に観察できます。