リビングの窓際に立ち上げてから間もなく1年になるMacCube水槽です。
PowerMacintosh G4 Cubeの筐体が持つ透明感をできるだけ残すために、オーバーフロー構造になっており、下部にある濾過槽には各種濾材や浮き草を入れています。ちなみに水槽部には金魚(キャリコ琉金)とゴールデンアップルスネール2匹が住んでいます。
ゴールデンアップルスネールは、購入した頃に比べて随分大きくなり、概ね2倍程度になってます。もうそろそろ産卵するかもしれません。
しかしですね、最近は殻の色があまりパッとしないのが気になっています。その名の通りこの貝の殻は、うっとりするぐらい鮮やかな黄色のはずなのですが・・・・色は薄いし皺みたいな模様が見えてます。
ゴールデンアップルスネール専門のサイトを見てみると「水分中のカルシウム濃度を上げるか弱アルカリ環境で飼育してあげること」で殻がボロボロになるのを防ぐことができるとありました。
殻を背負っている貝なのだから、ある程度の硬度が必要なことは分かっていたので、水槽立ち上げ当初にカルシウムその他のミネラルを溶出する濾材を仕込んでいたのですが・・・もしかすると時間の経過と共にミネラルの溶出が止まってしまったのかもしれません。
とりあえず試薬を使って炭酸塩硬度を調べてみると・・・KHは0でした。なるほど殻の色が悪くなるはずですね。
というわけで、近所にあるホームセンターで、カルシウムイオンを溶出する底砂を買ってきました。
「カルシウムを供給し甲羅の丈夫なカメを育てる砂 カメの砂Ca」・・・亀ではないけれど、充分にカルシウムイオンを溶出してくれそうです。
この底砂をお茶パックに詰めて、濾過槽に仕込んでみました。今後このまま数日置いて、炭酸塩硬度やゴールデンアップルスネールの殻の色艶の変化を見てみたいと思います。
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