
夕方から食材を買いに駅前に出かけました。たくさんの食材を両手に抱えることになり、「どうやって傘持つんや?」状態に(笑)。
「meet's」を買おうと帰りに寄った(!?)本屋で、スラムダンクが表紙の「Switch」2月号が目に止まりました。
サブタイトルは、「スラムダンク、あれから10日後」。
井上雄彦氏が、廃校になる高校の教室の黒板を使って、その後のストーリーを描いていたのは知っていたのですが、当時は次から次へと舞い込んでくる仕事に忙殺されていて、見ることが出来なかったのですよ。
ええ、そうですとも、迷わず購入しましたとも。
僕が中学校2年生の時に連載をスタートし、大学生のときに突然終わりを告げたバスケット漫画「スラムダンク」。バスケのルールはよく知らなかった自分も、桜木くんが何をしでかすのか、毎週ワクワクしていたのを覚えています。
ここで、「へえ」と思った話。
その高校でのイベントでは、井上氏のたっての希望で、ストーリーが描かれた黒板には柵のようなものは設けられなかったのですが、3日間、誰も絵を消したり、落書きしたりすることはなかったそうです。
井上氏はファンを信頼し、訪れた約5千人のファンもその信頼に応えたのです。
直接言葉を交わすことはなくても、そこにはとても親密な、作者と読者の関係があったのです。すばらしい!
この記事にコメントする