5月になりました。外の気温も少しずつ上がってきて、水草の水上葉育成のシーズンが始まりました。
我が家では、数年前にベランダで自作した水上葉育成用の循環装置を動かし始めて、ニューラージパールグラスやヘアーグラス、オーストラリアン・クローバーなどを育てています。
そんな最中、庭でせっせとガーデニングに取り組んでいる妻から相談がありました。
「なんかおかしいねん。芝生の間に、ベビーティアーズが生え始めてて…」
ん、んん〜?
ベビーティアーズといえば、小さい葉が可愛らしい園芸店で売られている観葉植物ですよね。
写真にすると右に掲載しているようなものですよね。
そんな植物、ここ10年以上購入した覚えはありませんし、野鳥が種子を運んできたとはとても考えられません。普通雑草の種でしょ、野鳥が運んでくるのは…。
まあ色々考えるより、実際にこの目で見た方が早いだろうということで、妻と一緒に庭に出て、芝生を見てみることにしました。
…確かに、枯れた芝生の中に何かが群生していますよね。
これを近づいてよーく見てみると。
ん?
んんんん〜〜〜〜?
ベビーティアーズとは葉の形状がまったく違う…。
むしろこれって、ニューラージパールグラスに見えませんか?
思い返してみると、水替えの際の排水はホースを使って庭に流しているのですが、群生しているこの場所は、排水しているポイントなんですよね…。またこの場所は、妻によるとあまり水はけのよい場所ではないようですし…。
それにしてもしかし、水草が庭で勝手に水上葉化して群生するなんてことがあるのですかね…?
今後、この一部をピンセットで採種して、水草育成装置へ移してみて、そちらで育成しているニューラージパールグラスと比較してみようかと思っています。
この記事にコメントする