生涯学習短期大学に通う途中に、ヘッドホン付けてiPhoneで音楽をランダムで聴いてたら、Mr.Childrenの「花の匂い」が流れてきた。
どんな悲劇に埋もれた場所にでも 幸せの種は必ず植わってる
こぼれ落ちた涙が 如雨露一杯になったら その種に水を撒こう
Mr.Children 「花の匂い」
この歌は、もう二度と会うことの適わない大切な人へ送る歌なんだよね。確か映画「私は貝になりたい」の主題歌にもなったんだっけ。
この曲を聴いていて、昨年の東日本大震災当時の報道映像がぶわっと頭の中に甦ってきた。
家族みんなが津波に飲まれてしまい、自分だけ助かった女性の方が「嫌だよ〜!ひとりぼっちになっちゃうよ・・・。嫌だー!」と泣き叫んでいた映像。
そんな映像が、頭の中に鮮明に甦ってきて、涙が出てきて止まらなくなった。
あれから1年半余り。あの女性は今、どうされているんだろう?
その悲しさを、その寂しさを、共にできる人はいるのだろうか?
きっと被災地には、あの女性と同じような境遇の方が、沢山いらっしゃるんだろうな。
そんなことを考えてたら、衝動的に今の自分には何かできないだろうか?と思えてきた。
まだまだ解決すべき課題は多く、復興への道程は長い被災地東北。何でもいいから、あの女性を始めとした被災された方々のためにできることをやりたい。そんなことを考えた週末でした。
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