ネットサーフィンをしていたら、偶然こんな記事を見つけました。
長崎生まれの自分としては、長崎の魅力のひとつが姿を消してしまうみたいで、なんだか寂しい気分です。
龍馬結成の「亀山社中」跡閉館 展示物仮設小屋へ 長崎
2006年03月12日13時10分 朝日新聞
坂本龍馬が結成した日本初の貿易商社「亀山社中」跡として親しまれてきた長崎市伊良林2丁目の民家が、一般公開をやめることになった。所有者が家の明け渡しを求めたためで、12日と18日が最後の公開となる。中の展示物は近くに建てるプレハブ小屋に移し、4月から公開する。
これまで施設を運営してきた地元のボランティア団体「亀山社中ば活かす会」によると、会の設立メンバーでもあった建物の所有者が00年に死去。家を相続した遺族が2月初旬、会に「3月いっぱいで閉館して、建物を返してほしい」と申し出てきたという。
かつて坂本龍馬が維新派の資金を調達するために設立した、全国初とも言うべき商社である亀山社中。
これでもかというぐらいの長い階段をのぼった丘にあるこの場所からは、長崎の街が一望できますが、かつてあの坂本龍馬はその景色を見て、何を思ったのか、なんて考えては、わくわくしたもんですが。
うーん、なんとか存続できんもんでしょうか?
というより、あれ、誰かの家だったんですねえ。その事実に、びっくり。
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