滋賀県は信楽市にて毎年開催されている「信楽作家市」。今年の開催案内状が来たので、妻と一緒に行ってきましたよ〜。
昨年参加した際には、作家さんが作製された興味を引かれる陶器の品々が数多く販売されており、夫婦でそれぞれ急須やらお茶碗やら身のまわりで使える品を色々と購入させてもらいました。私は昨年、右写真にあるサイの置物を購入し、玄関先の表札上に置いているのですが(妻にはなぜか全身全霊で反対されましたよ・笑)、今回はこのサイの兄弟分でも購入して、並べて置いてみたいな〜…と。
GWの真っ只中なので、午前9時頃に川西市を出発して、中国道から名神、新名神を経由して信楽市へと…。や、GWの高速道路渋滞なめたらあきませんね…ふだんは1時間半ぐらいで到着するはずが3時間半かかりましたよ。新名神高速が全線開通したら、現状少しは変わるのかな?
信楽では至る所で狸の置物が販売されていて、完全に信楽市のシンボルと化しています。中には巨大な狸がどーんと鎮座されていて目を引きます。
信楽の狸の置物(信楽狸)の歴史は意外と浅く、明治時代からつくられ始めたようです。戦後、かの昭和天皇が行幸された際に、たくさんの信楽狸に日の丸小旗を持たせて沿道に立たせたところ、その光景に感銘を覚えた昭和天皇が歌を詠まれたそうで、そのことがきっかけで信楽狸が全国に知られるようになったそうな。
「陶芸の森」と呼ばれる会場は、たくさんの人で賑わっていました。もうね、会場を起点とした渋滞がすごいのなんのって。晴天でなかったのが残念でしたが、昨年と同じく魅力的な陶器が数多くあって、楽しい時間を過ごさせていただきましたよ、ほほほ。
では、今回の戦利品をば。
…ホントは兄弟分としてこれ買いたかったんですけどね〜。妻の渾身の反対により、断念しました。なんでだ(笑。
その代わりに購入できたのがこちら。
小さい、小さいよ(笑。これでは兄弟分ではなく、子どもですね〜。
ひとまず玄関先のサイと並べて置いてみました。まー、これはこれで良い感じですね。
来年は親サイズのサイ(万越え)を購入して、三世代同居を狙いますよ〜(半笑。
信楽作家市Website | http://www.shigaraki-sakkaichi.com/
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