新年が明けて早々、今日は全国的に雪が降っていたようですね。我が家は午後から近くにある実家へお邪魔していたのですが、向かう道中は結構な吹雪でしたよ(あまり雪が降る地方ではないのですけどね)。そのような中、初詣に徒歩で向かわれていた方々の姿は辛そうだったなあ…。
さて、我々夫婦が一条工務店の家に住み始めてから、間もなく四年が経過しようとしています。この家の断熱性能の高さのおかげで、毎年この季節は快適に過ごさせてもらっています。床暖房を入れているときなどは、半袖でも寒くありません。…と、このようなことはほかの一条ブログ?でも述べられていることですよね。自分は長いこと教育行政の世界にいたおかげで「説得力がある裏付けは『数字』だ」という考え方がすっかり身についちゃってですね。一昨年からこんなものを我が家に導入していたのです。
netatmoというフランス国籍の企業が発売している「weather station」という製品です。これ、屋外用と屋内用といった2つのモジュールをそれぞれ配置して、自宅のWi-Fiネットワークに接続しておくと、気温や湿度などを自動的に測定し、その記録をクラウド上に保存してくれるのです。この製品を購入した動機は「これ面白いな」という程度のものだったのですが、設置してから1年半程度の時間が経過していますし、実際に一条工務店の性能がどの程度になるのかを検証するいいモノサシになりますよね。
クラウド上に保存されている昨年(2014年)1年分の気温の記録をエクセル形式でダウンロードして、グラフ化したものが以下のグラフです。
青のグラフが屋外の気温、赤のグラフが屋内の気温です。正午の気温を一週間ごとに拾い、グラフ上にプロットしています。こうして見てみると、年間を通して屋内気温は常に20℃を上回っていることが分かります。屋内の熱を外に逃がさない断熱性能が充分に発揮されていますね。一方、夏の季節ではエアコンで屋内の気温を下げておくと、屋外の熱が家の中に入ってきにくいので、大変快適です。
…完全に我が家自慢の記事になってしまっていますが、一条工務店で家を建てようかとご検討されている方々にとっては、いい考案材料になるのではないかなと思います。
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