バドミントンと、大阪散歩の後、6時頃から、クルマを5分ほど走らせて、伊丹市の昆陽池公園へ。
ここではボランティアによる阪神大震災の追悼イベントが、毎年行われているのです。
それぞれの思いを胸に、蝋燭に火をつけ、土台に差し込む。
無数に光る蝋燭には、それぞれメッセージが書かれています。
「あの震災を忘れずに、強く生きていきます」
うう、泣きそうになってもた。
そう、忘れちゃいかんよね、あの記憶は。
10年前のあの震災で、僕は、突然の天変地異の前に、いとも簡単に崩れてしまう文明の脆さと、それでも手と手を取り合って生きようとする人の強さを目の当たりにしました。
10年経って、自分自身も、身の回りの環境も変わったけれど、これだけは事実。
今ここでこうして生きてること。それが、素晴らしい。
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