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『100匹いぬ・ねこ展』

2013/04/27 Sat

 前川幸一さんの作品展示『100匹いぬ・ねこ展』が、阪急うめだ本店7階は京Jリビングbyたち吉で開催されていたので、この週末に足を運んでみました。
 今回購入したのはこの動物たち。



 バグと柴の子犬たちです。ほかにも親子シリーズとかが展示販売されていて大きく心を動かされましたが・・・ここに来る前にアクアリウム用照明の交換球を購入していて、その時点で既に大きな出費をしていたので、衝動買いを堪えました(苦笑。



【おまけ】
 ついでに、昨日オープンしたばかりの大型商業施設「GRAND FRONT OSAKA」へ行ってきました。いやあ、やはり凄い数の人・人・人でした。
 3〜4時間かけてひととおり歩き回ってみましたが、六本木の東京ミッドタウンか、東京駅前の新丸の内ビルディングか・・・それらと同じような雰囲気を感じました。ただ、商業施設はともかくとして、ナレッジキャピタルの部分については、今後魅力的なイベントを継続的に開催していかないと閑散とした場所になってしまうような・・そんな予感を感じました。ただでさえあの場所は、南北導線が伸びきったところですし。
 でもグランフロント大阪が竣工・オープンしたことで、大阪駅と駅ビル「ノースゲートビルディング」がようやく完成したような感があります。写真はグランフロント大阪入り口から大阪駅を写したものですが、非常に限定的だった大阪駅北側の空間が一気に開放されて、雰囲気がとても賑やかになりました。
 今度はGW後にでもゆっくり時間をかけて歩き回ってみたいですね。その時にAIGLEの雨ガッパ購入するとしよう、うん。



拝啓、北海道の君へ

2013/04/21 Sun


 拝啓 りょーすけ様

 先日のデザインのお仕事のお礼にと、春になったら送ってもらえる予定の北海道のとれたて山芋。それを使ってお好み焼きを焼くの楽しみにしてます。
 前回と同じく、家族や近所にも配りたいので、君の考えてる量の倍ほど送って下さい(悪代官)。



 たまっていた東野圭吾さんの作品を読むのが一段落したタイミングで、文庫本になって発売が開始された、有川浩さんの著作「県庁おもてなし課」。有川浩さんの作品には「阪急電車」の映画を観た程度しか触れたことがなかったので、いい機会だと思って購入しました。
 舞台は高知県、県外からの「外貨」を獲得するために、県庁に新たに創設された「観光部おもてなし課」。そこに所属する職員達がグダグダに空回りするところからストーリーは始まりますが、話のテンポの良さに読むのが捗るの何のって(笑。本当に読みやすかったですよ。

 そして何よりも、ほろ苦くて甘酸っぱかった(笑。
 有川浩さんの作品って、どれもこうなのかな?次は「阪急電車」の電子版をiBookStoreで購入して読んでみようかな。

 5月にはこの作品が映画化されて公開されるそうで。俄然見に行ってみたくなった。

 最後に、僕は大いなる勘違いをしてました。
 あとがき読んで気づきましたが、有川浩さんって女性の方だったのですね(苦笑。




おら東京さ行くだ

2013/04/19 Fri


 新年度に入って半月余りが過ぎました。
 例年に比べて早すぎた桜も、もうすっかり葉桜になってしまいました。今年は京都の二条城あたりに花見に出かけたかったのに、タイミングが合わなかったのが残念でなりません。・・まあまた来年の春の楽しみに取っとこうかと思います。

 さて、そんな私も仕事の方はどうなのかといいますと。年度が明けてから背負うものが多少増えまして、昨年度までとは打って変わった生活を送っております。まあぶっちゃけた話、結構なプレッシャーが掛かってはいますが、それも年相応のもの。ひとつひとつの物事を、冷静に見据えながら、着実に粛々とこなしていくのみなのです。
 ・・・緊張しながらも、心のどこかでワクワクしている自分がいるのもまた事実。そういう感覚がまだ自分の中に残っていることを実感して、ちょびっとホッとしています。

 と、そんな中で、自宅で妻に投げかけられたこの言葉。

 「今年のGW、どっか行く〜?」

 あ〜・・全然考えてなかったわ〜。ま、考えとくわ〜。と適当にその場では返事したんですけどね。次の日、通勤途中に聴いた「安部礼司」で、たまたま「国立科学博物館」が登場したんですよ。
 「国立科学博物館」といえば、理科の最先端の知識が展示されている場所で、理科の教師にとってはまさに聖地のような場所です(言い過ぎか・笑)。そういえば自分も昔、全国規模の研修に奇跡的に当選して学びに行ったっけか・・(この記事ね)。

 ・・・また行ってみたいな〜、国立科学博物館。

 ・・
 ・・・・
 ・・・・・・・・そうだよ、GWに行きゃ〜いいじゃん(笑。
 そうだそうだ、以前から行きたかったすみだ水族館にも行こう。ついでにスカイツリーにも登ろう!(ついでかよw)

 思い立ったら即行動の私。こうなるともう妻も止められません。
 速攻で飛行機と宿をネットで押さえて、支払い完了。(これだけの迅速な動きがなぜ仕事でできないのか・笑)

 よーし、この旅行を目標にして、目の前の仕事頑張ります(^^。



Debut ??

2013/04/14 Sun


 ここ一ヶ月ほど鼻詰まりが続いてて、人と話すときも鼻声状態なんです。
 最初は風邪かなと思っていたけど(熱が出ない体質なもんで)、どうも風邪ではなさそう。

 いよいよ僕も花粉症デビューかな?
 こういうの、耳鼻科に行ったら分かるんだろうか?分かったとして、アレルギー薬とか処方してもらうぐらいしかないのかしら?



 資産家の男が自宅で毒殺された。毒物混入方法は不明、男から一方的に離婚を切り出されていた妻には鉄壁のアリバイがあった。難航する捜査のさなか、草薙刑事が美貌の妻に魅かれていることを察した内海刑事は、独断でガリレオこと湯川学に協力を依頼するが…。驚愕のトリックで世界を揺るがせた、東野ミステリー屈指の傑作。

 この作品のハードカバー本を購入したのは確か5年前、中学校現場で勤務していた頃だったかな?仕事に時間を取られながらも少しずつ読み進めて、3分の1ぐらいまで進んだところで行政の世界へ転勤することになって、東野圭吾ファンの同僚に差し上げたんだったっけか。
 そして、文庫版になったこの作品を駅ナカの書店で見かけて購入したのが昨年4月・・・ですが、自分でも何故かよくわかりませんが、あまり目を通さずに1年ぐらい放置してました。「プラチナデータ」や「真夏の方程式」など、興味をそそられた作品が次々と販売されたからでしょうね、たぶん。

 で、この前「ナミヤ雑貨店の奇蹟」を読み終えて、さて次は何を読もうかな・・・そういえば、随分前に購入したものの、全然読んでなかったアレを読もうと、ようやくこの作品をじっくり読むことに相成りました。

 で、先日読み終えたので、感想。
 やっぱり東野圭吾さん、天才(笑。「聖女の救済」ってどういう意味なんだろう?って最後まで分かりませんでしたが、最後の最後に「あ〜・・なるほど・・!」と納得しました。と同時に背筋が寒くなりましたけど。自らの信念を全うすることに対する徹底ぶりは、前作「容疑者Xの献身」からも感じましたが、この作品のそれは、ベクトルの向きが全く逆でした。どうやったらあんなトリックを紡ぐことができるんだろう・・・やっぱり東野さんはすごい。
 来週月曜日から放送が開始される月9ドラマ「探偵ガリレオ」。この作品も原作として取り扱われるそうですね。湯川教授役を演じる福山雅治さんの演技がとても楽しみです。

Amazon.co.jpで購入 --> 聖女の救済 (文春文庫)



 気がつけば3月ももう終盤に差し掛かり、いよいよ平成24年度が終わろうとしています。この季節は人事異動やら退職やらで、これまで仕事を共にしてきた方々との別れがあってどうしても寂しくなってしまいますね。
 ・・・この身を取り巻く環境はどんどん変わっていきますが・・・うん、ただただ前を向いて、自分のやるべき仕事をこなしていくのみなのです。新年度も、頑張っていきましょう。

 さて今回の記事はですね〜。本当はネタにできない状況だったのですが、昨日やっとネタとしてブログに書けるようになった話なのです(^^;。
 話は遡って3月の中旬、お仕事で市内の中学校を廻ることがありまして、以前勤めていた中学校にもお邪魔する機会があったのですけどね。そこで久しぶりにお会いした職員の方からの一言。

 「先生・・・ちょっと顔の形がふっくらしました?」

・・・・・・!!!!!いやいやいやいやいや・・!!!(全力)
 そりゃ仕事がデスクワークに移行してからというもの、運動不足気味ではありますが、顔の形が変わってるですって?そんなこと、あるわけないない・・(大量発汗)。
 そりゃ確かに体重を増やして、標準体重にしようと頑張っているのも事実ですが、顔のラインが変わるのは問題だなあ・・・。どうやら世間では新国民病「ロコモティブシンドローム」とやらが話題になっていて、普段から意識して対策をとっておくことが求められているそうですね。(阿部礼司でも扱ってたかな?)

 と、そんなことを考えながらウェブサーフィンをしていたところ、「fitbit」なる製品を見つけました。



毎日の活動をカンタンに記録してくれる「活動量計」があります。
iPhone・iPadにつながる最新の活動量計なら、ワイヤレスでオートシンクしてくれるので、気軽にスマートに始めることができます。

 おお、これいいじゃないの!iPhoneに繋がるってところが面白そう!ってことで、早速Apple Online Storeで購入してみました。
 翌日、クロネコヤマトで届いた「fitbit」。万歩計めいたものに1万円という価格に妻は驚いていましたが、5分ぐらい説明して何とか納得してもらいました。

 時間にして5分ぐらいの初期設定を済ませて、さらにその翌日、付属のクリップでズボンのベルトに引っかけて意気揚々と出勤しました。その日は午前午後共に会議があったので、あちこち歩き回ってテストするにはちょうど良い機会でした。

 そして午前午後の会議が無事終了して退庁時間を直前に迎えた頃、「そういえば、今日は何歩ぐらい歩いたのかな〜?」と思い、iPhoneで専用アプリを立ち上げたところ・・・。



 「お使いのfitbitが近くに見つかりません」

 ・・・・・・(白目)。
 ↓
 スーツの上着をまくってベルトを確認。
 ↓
 そこにあるはずのfitbitが、そこに存在していないのを確認。

 ・・・セットアップした翌日に早速紛失しました(TT)。
 こっ、これは口が裂けても妻には言えない・・・それこそ何言われるか分かったもんじゃない(^^;。

 そうなんです。こういういきさつで、ネタとして封印してたんです(笑。
 でもね。捨てる神あれば拾う神ありですよ。会議の会場に向かうために使った公用車を、後に運転した方が、車内の片隅に落ちていたfitbitを車両管理の部署に届けてくれてたんです。あ〜見つかってよかった。ほんとに感謝ですよ(;;)。



 ということで、無事に戻ってきたfitbitを使って、ここ数日は毎日1万歩を目標に意識して歩くようにしています。こういう道具があると、歩いたり階段上ったりするのがなんだか楽しくなりますよ。



新西宮ヨットハーバー

2013/03/23 Sat


 週末の土曜日、ようやく天気が良くなってきたので、レジャーシート持って新西宮ヨットハーバーへ行ってきました。多少肌寒さは残っていたものの、日が照ると温かかったですよ。
 そういえば今日は甲子園球場の前を通ってここに来たんですが、いつも曲がる角で交通規制に引っかかりました。「なに?何のイベントだ?」と一瞬慌てましたが、よく考えると今って高校野球の選抜大会の真っ最中でしたね。






 一眼レフカメラ使うのはヒサビサでしたが、そのせいかシャッタースピードや絞りの調整が甘々で、手ブレ入りまくりでした。やっぱり定期的に使わないといけませんね。・・・そういえば祖父の形見のライカも全く使ってないや、爺ちゃんごめんよ〜(^^;。



 東野圭吾「ナミヤ雑貨店の奇蹟」。2月上旬に購入してから、通勤途中や昼休みの時間を使ってコツコツ読み続けて、ようやく読了しました。とある寂れた雑貨店をキーワードにした、いくつもの小さなストーリー。最初はそれぞれ無関係に思えたそれらのお話たちが、感動と共に徐々につながっていく様は、流石東野さんだなと思います。読み終えたときは、感動も確かにありましたが、心の中を爽やかな風が吹き抜けたような、そんな感覚を覚えました。
 ミステリーだけじゃなく、人間ドラマを描かせても東野圭吾さんはすごいなあ・・。どんな方なんだろう、できれば一度そのお姿を拝見してみたいものです(^^。

 ・・・背景にある水槽の水景が荒れていることには触れないで、そっとしておいて下さい(苦笑。

Amazon.co.jpで購入 --> 東野圭吾「ナミヤ雑貨店の奇蹟」




銭形のとっつぁん

2013/03/20 Wed


 今日は春分の日、前からこの日はヨットハーバーに行って、レジャーシート敷いてごろりと昼寝しようと思っていたのに。思っていたのに・・・・まさかの雨。西宮市に向かう途中で、「ざばー」と降り始めて泣きそうになりました(;;)。
 仕方ないので、ヨットハーバーは週末にお預けにして、市内のカフェ「HANARE」で昼食を取ることにしました。

 ・・それにしてもなんで出かけようとする日には雨が降るんだ?
 歳と共に、雨男が身についてきたのかな・・?(^^;

「くっそう!一足遅かったか・・ルパンめ、まんまと盗みおって・・!」
「いいえ、あの方は何も盗らなかったわ。」
「いいや!やつはとんでもないものを盗んでいきました。・・貴方の心です。」

 カフェからの帰りの車中で聴いてた先週末の「あ、阿部礼司」。最後に流れてたこのやりとり。誰もがご存じ、映画「ルパン三世 カリオストロの城」のラストシーンです。
 アニメ「ルパン三世」の銭形警部役の声優をやってらっしゃった納谷悟朗さん、今月5日に亡くなられてたんですよね。

 初代ルパン三世役だった山田康雄が急逝した際、葬儀で弔辞を読んだのは銭形警部役の納谷だった。納谷は山田の遺影に向かって、銭形警部がルパン三世に怒鳴るような口調で「おい、ルパン。これから俺は誰を追い続ければいいんだ」、「お前が死んだら俺は誰を追いかけりゃいいんだ」と涙ながらに呼びかけた。
 (Wikipediaより引用)

 正直なところ、山田さんが亡くなられた時点で僕はルパン三世は死んだんだと思ってて、その後の作品は全く観ていませんでした。時の流れと共に、子どもの頃に夢中になった画面の向こう側にいた方々が一人、また一人と、この世を去っていくのは寂しいものがあります。

 さよなら、銭形のとっつぁん。ご冥福をお祈りします。