ここから見える景色の、その向こうへ

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兵庫県の教員「K.」の日常を綴ったウェブサイト

LIFE@ Blog 雑記 時代とともに変わりゆくもの。

雑記  


ご存知のように、ギブスが取れるまでの間は実家でお世話になっているわけですが。

実家から職場へ出勤する際には、かつて通っていた小学校の前を通ります。
敷地のすぐ外側を通る道路からは、大きな遊具が見えました。
かつて自分が幼かった頃、友人と遊ぶとき、その場所はいつもその大きな遊具でした。いつもそこに集まっては、みんなで様々な遊びを編み出して目一杯楽しんだものです。そんな思い出に懐かしさを覚えながら、僕はその小学校の前を通って職場へ向かっていたのですが・・。

一昨日ぐらいに、そこで何かしらの修繕工事を始めているのを見かけました。
もしや、とは思っていたのですが・・。

今日、小学校の前を通る時、現場を見てみると、遊具がまるごと撤去されていました。
老朽化が、撤去の理由だったのでしょうね。それもごもっとも、仕方のない事です。

けれど、なんかね。胸がちくりと痛むんですよ。
自分を育ててくれた景色が、あっけなくなくなってしまった気がしてね。

幼い頃から就職するまでの間、ずっと暮らして来たこの川西の街も、随分変わりました。

かつて、たくさんの人でにぎわっていた市場は、17階建ての高層マンションに。
かつて、細い路地を全力で駆け回っていた駅前の下町は、大規模なショッピングセンター・デパートに。

形あるものは、時代の変化とともに変わっていきます。
その理屈は、よーくわかっているつもりでも。
慣れ親しんだものが静かに役目を終え、姿を消すのを目にするのは、寂しいものですねぇ(^^;。


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