ハウルの動く城
2004/11/22 Mon
今日は土曜参観日の代休。実はこのおかげで3連休なのですよ、うひひ。
午前中は部屋の片付けやら掃除やらをやってから、近所に新しく出来た中国茶のカフェ「凛華(りんふぁ)」へ行ってみました。隣の空き地でマンション新築工事をやっているせいで、店内は「ゴガガガガガガ!」と五月蝿かったのですが、それさえなければとてもよい雰囲気。うーん、また来たい。
昼からは、近くの映画館に「ハウルの動く城」を見に行きました。
平日だろうから、そんなに混んでいないだろうと思っていたのですが・・・。ところがどっこい、チケット売り場は人だらけでした。3連休を狙って有給休暇でも取ってるんでしょうね〜。うん、わかるよその気持ち(笑)。
さて、中身を見て感想。
これまでの宮崎駿さんの映画にはいつも、訴えかけてくるテーマはこれだと解釈することができていたので、今回のテーマはいったい何なんだろう?と見ながら考えていました。
「逃げましょう。私たちがここにいるから、あの人は戦うために強くあろうとするの。・・・あの人は、弱虫でもいい。」
この台詞、強く印象に残りました。ここにテーマがあるのだとすれば、個人レベルから、もっと大きなサイズのレベルまで、さまざまなことにあてはまるテーマではないかと。
人は、守るべきものを持つことで、強くあろうとし、戦おうとする、そして傷付くことさえ厭わない。けれど、守られる人にとっては、それこそが辛くてたまらないことなのだ。
そう捉えることができたとき、目頭に涙が浮かんできました。もうクライマックスだったけどね。
みなさんは、この映画を見たとき、どのような捉え方をするのでしょうか?
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