本日は私が勤務している学校で卒業証書授与式が行われましたよ。今年度から教育現場に戻って、私は3年の一部クラスの理科を担当させてもらってましたので、学年で3年間関わってこられた先生方ほどではありませんが、感慨深いものがありました。
2時間に渡る式が終わりに差し掛かり、校歌斉唱の場面になると、卒業する生徒たちはいよいよ学校生活最後のときを迎えることをひしと感じるのでしょうね、一人、また一人と涙を流しては心を込めて精一杯歌うのです。あの場面は、何度見てもぐっと目頭にきますよ。
思えば十年前、担任として3年間全力を注いで面倒見てきた生徒たちの卒業を見送ったのもこの場所でした。立場は違えど、まさか十年後に全く同じ場所で子どもたちの卒業式に同席することになろうとは思っていませんでした。巡り合わせとは本当に分からないものです。
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