学年末を翌営業日に控えた今日は、最終校時に大掃除を行いました。
担任を持っていない理科教員である私は、理科室の清掃監督を承っているのですが、せっかくの大掃除、生徒と共にいつもは手を入れない部分もしっかり掃いたり拭いたりを40分間かけて行いました。その後も、片付け切れていなかった実験用具を元々あった場所に戻すなど色々取り組み、すっきりした理科室になりましたよ。これでこそ、大掃除。
さて、あとは学年最後の修了式を残すのみで、今日で教科の授業は終了しました。
思えばこの一年間、この理科室や教室で、生徒の皆さんとは色々なやりとりを行いましたよ。行政から教育現場に戻ってからは、教材研究と授業準備に全力を尽くし、子どもの人格を尊重することに徹し、理不尽なことには決してならないよう配慮を重ねるよう心がけていました。そうして子どもたちと心を通わせながら共に授業を組み立てる毎日は、私にとってまさに至福のひとときでした。
生徒が一人もいなくなったきれいな教室や理科室を前にして、かけがえのない思い出を頂いたな〜と感慨にふけった放課後でした。
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