今日は午前中、2時間の授業枠を使い、全校で体育大会の入退場練習を行いました。そこで感じたことを少々。
どこの学校でも、同じなのでしょうか。学年が上になればなるほど、ゆるーい雰囲気というか何というか・・・。怒鳴られるなど、教師による縛りがなければ静かに座って話を聞くことすらできていない、そんな状況なのです。
いや、別に今年に限った話ではなくて。毎年毎年、下級生にとって、上級生がよい見本になるどころか、悪い見本になってしまっているのです。
「ええねん。本番になったら大丈夫。
追い詰められた状況で、底力発揮するタイプやから。」
そんなことを実際に言った者もいましたし、また集団からも、そのような雰囲気が毎年漂っているのです。そういう姿勢が、いざという勝負所で痛い目を見る根源になっているのは、夏の総体で明らかになっているのですが・・。
どこかでこの負の連鎖を断ち切らなければ。
そう、毎年思うのです。
そして今年は第1学年所属の私。
現在頑張っている1年生たちは、来年再来年、どういう姿になっているのでしょうか。
そこに、我々教師集団の評価されるべきポイントがあるのです。
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