今日は夕暮れ時の19時から、地域の公民館にて「地区懇談会」というものに参加してきました。この懇談会は、中学校の先生方と地域の親御さんやPTA役員・補導員の方々が2時間ほど語り合うために設けられた場で、毎年行われているのです。今年は諸事情により会場数が減ったにも関わらず、沢山の参加があり、感激しましたよホント。
喋るのが大好きな自分は、去年の地区懇ではべらべらと噴水のように喋りまくっておりましたが、今年は年輩の先輩が学年の代表としてお話されておりましたので、ずっと黙って話を聞いていましたが、
・・・・・・喋りたい。
とうずうずしておりました実は。
その気配を察知したのか、突然手を挙げて「あちらの若い先生にもお話を頂きたい」とあるお母さんがご指名下さりました。ええ、お話ししましたとも、4分ほど。ああ、すっきりした。
ご指名を頂いたお母さんに、心から感謝なのです(笑。
まあ、それはそれとして。
こういう会に参加すると、地域の方々が学校に対してどういうお考えをお持ちなのかが、おぼろげながらではありますが、よく見えてきます。
我々中学校教員は、親御さんとは違い、個々の生徒とは卒業するまでの3年間しか付き合うことの出来ない立場だけれど、学校教育を通じて、川西市というこの「街」と少なくともあと30年余りつきあっていく立場なわけなのです(転勤すると話は別ですが)。
極端な話、今のこの街の様子は、我々教職員がこれまでに行ってきた教育の、言わば通信簿のようなものではないかと、会の中ではぼけーっとしながら考えていたんですよ、うん。決して眠たかったわけじゃ、ないですよ?(^^;
この記事にコメントする