今日は、大学の頃に卒論でお世話になったゼミの教授、村田隆紀教授の退官記念講義を拝聴しに、母校京都教育大学へ。
村田教授は、この4年間大学の学長をやっておられたので、なかなか会いに大学を訪ねることができなかったのですが、ヒサビサにお姿を拝見できてとても嬉しかった。
数え切れないくらい沢山の教え子に囲まれながらも、決して名前を忘れることなく
「おお、Kくん、元気そうだね」
と温かいお言葉をかけてくださる教授は、まさに教育者の鏡、僕の永遠のお手本なのです。
御講義で先生は、これまでのご自身の活動と、我々に送るメッセージを述べてくれました。
「教員は一体誰のために教壇に立っているのか。それを忘れてはならない。」
心にズシンと来るお言葉でした。
物理学を通じて、我々に教育とは何たるかを教えて下さった村田先生は、僕らにとっての永遠の師なのです。
余談なのですが、
講義の前、懐かしく学内を散歩していたら、なんとついこの前卒業させた教え子のお母さんにバッタリ。聞くところによると、お姉さんがこの大学の、しかも僕と同じ学科に入学するそうで。よく見たら、今日は入学手続きの日だったな。なんともありえん状況に、お互いそりゃもうびっくりしましたとも(w。
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