本格的な梅雨の候に入り、生温かい風が宅内に吹き込んでくる昨今、いよいよこの風鈴の音色が恋しくなってきました。
かつて夫婦で姫路城を見に行ったにも関わらず、閉門時間に間に合わずに凹みまくった3年前、せめて姫路にやってきた証にと購入した「明珍火箸風鈴」です(苦笑。戦国時代から甲冑を拵え続け、鉄を知り尽くしてきた明珍家が創ったこの風鈴の奏でる音色はとても美しく、とあるテレビ番組で「スティービー・ワンダーも愛した」と紹介していたのを覚えています。
押し入れの奥から取り出した木箱を開けて、鉄の火箸を組み立てて・・・和室の窓に設置しました。
室内に風が吹き込むと、鉄製のコマが火箸に当たり、独特の金属音が・・・。ちなみに3年前の時点では、どうしてこんな音色が生まれるのか、科学的にはまだ解明がされていないとのことでしたが、現在はどうなのでしょう?まだ解明はできていないのかな?(写真では明珍火箸風鈴の音色をお伝えできないので、動画をアップロードしてみました。よかったらどうぞ。)
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