2学期の大きな行事も終わり、いよいよ結婚式が来月に迫ってきました。私生活では、式の参加者の席配置や、式・宴の進行の打ち合わせなどで大忙しなのです。
そんなこんなで、あくせくしている最中、職場にいる僕の携帯に、母から連絡が。
「お婆ちゃん、式に出られないんだって。
先月身体を悪くして手術を受けたんだけど、
お医者さんが、もうあと1年生きられるかどうかって・・・」
慌てて病院へお見舞いへ行くと、婆ちゃんは、前見たときよりも、とても小さくなってました。耳もえらく遠くなってしまっていて、話すのがとてもしんどそうで。
「結婚式、出られなくてごめんね」
と声を絞り出す婆ちゃん。
涙をこらえて微笑むのに、必死でした。
生命はいつか果て、土に還る。
それが森羅万象の理。
頭では理解しているんだけど、やりきれない。
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