事実でないことを願う。
2009/01/30 Fri
人権問題について、ネットで情報収集を行っていたら、こんな文章に出会いました。真偽のほどは分かりませんが、このような発言をされる方が一国の宰相に収まっているなどとは、あまり考えたくはありませんね。
魚住昭『野中広務 差別と権力』によると、野中は麻生太郎が過去に野中に対する差別発言をしたとして、2003年9月11日の麻生も同席する自由民主党総務会において、麻生を激しく批判した。
「総務大臣に予定されておる麻生政調会長。あなたは大勇会の会合で『野中のような部落出身者を日本の総理にはできないわなあ』とおっしゃった。そのことを、私は大勇会の三人のメンバーに確認しました。君のような人間がわが政党の政策をやり、これから大臣ポストについていく。こんなことで人権啓発なんかできようはずがないんだ。私は絶対に許さん!」
野中の激しい言葉に総務会の空気は凍りついた。麻生は何も答えず、顔を真っ赤にしてうつむいたままだった。
– 魚住昭『野中広務 差別と権力』
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