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LIFE@ TVCMに見える放送業界の現状

 

昨年のリーマンショック以来、アメリカ発の世界不況の波は、この日本でも様々な業界において影響を及ぼしているが、一番その打撃を受けているのは、民放テレビ・ラジオ業界だという話を聞きました。

民放放送は、番組の合間にコマーシャルを流し、スポンサー企業から得る広告費を主たる収入としている。しかし、経済的に苦しくなった企業がまず何よりも先に削る支出は広告費なのだそうです。結果、不況のあおりを一番先に受けるのが、放送業界だというわけです。

確かに、最近のテレビをよく見ていると、ある変化があることがわかります。例えば・・・

1.CM募集のCMが増加している
「ENJOY CM!」なるCM募集が明らかに増えています。下手をしたらゴールデンの時間帯にもCM募集が入っている場合もあるような気がします。

2.番組前に、その番組の紹介枠が入っている
最近は、番組開始前の時間帯(毎時55分〜59分ぐらい)に「まもなく<番組名>が始まります!」といった枠で、番組の宣伝が流れているのをよく目にします。以前なら、この時間帯はたくさんのCMが入っていた気がしますが・・。

こうした状況を見ると、日本に迫る世界不況の波の規模がいかに大きいものなのかが見えてくるようで、不安になります。

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