同期の結婚式・披露宴の後、伊丹市昆陽池公園で毎年行われている「阪神淡路大震災・犠牲者追悼の集い」に参加をしてきました。
この集いでは、犠牲者追悼の祈りを込めて、巨大な絵画を無数の蝋燭で象ります。16日夕方から17日早朝までの12時間、沢山の人が会場を訪れて蝋燭に火を灯します。
強烈な記憶を植え付けたあの地震から、もう15年という年月が流れました。
あの地震の記憶は、思い出すのも辛くなるものですが、決して忘れてはならないものでもあるように思います。地震のような自然の驚異は、人間の手では決して防ぐことはできないのですから、その時に大切な命や財産を失わないための備えは必要なのです。
僕にとってこの集いは、その事実を再認識する1年に1度の大切な機会なのです。
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