NIKON D70
Sigma 18-50mm F3.5-5.6 DC
ISO 320 50mm 0ev f/6.3 1/160
11月も後半になり、いよいよ紅葉の季節を迎えました。今年も行ってきましたよ、京都は東福寺へ。
大学時代の通学沿線にあった東福寺は、今では我が家における紅葉狩りのホームグラウンドとなっています。本当かどうか知りませんが、当初は知る人ぞ知る紅葉狩りの名スポットだったそうですが、かの報道番組「ニュースステーション」のオープニング中継で、久米宏さんがここを紹介されたのがきっかけで、沢山の人がどっと押し掛けるようになったとかならなかったとかいう話を学生時代に聞いた事があります。
東福寺を訪れるときにはかならず立ち寄るこの場所。愛嬌のある表情をした小さなお地蔵さんが何体も並んでいます。この場所は東福寺ではなく、そこへ向かう途中にある別のお寺さんなのだと思います。
「やあ、去年に続いてまたやってきたよ〜」と思いを込めて、毎年こうしてシャッターを切っています。
そしてこちらが東福寺の庭園です。写真奥に見えるのが「通天橋」と呼ばれる橋なのですが、東福寺の庭園はちょうど谷間になっていまして、その谷間に植樹された数多くの紅葉の木を見下ろす形になるんですね、はい。
その橋から見下ろす景色を目当てに、お客さんはやってくる訳ですから?当然、橋の上は激混み状態になるわけですね・・・はい、そうなんです。
まあ、こんな感じなんですね。橋詰の付近でね、ハンドマイクを持ったおじさんがね、こんなこと言ってるんですよ。
人が多くてもイライラしたらあかんよー。
気持ちよく笑顔でいくんやでー?
押し合ったりせんように、ゆっくりやでー?
押し合いへし合いなってから、「おじさんなんとかしてー!」言われても・・・
ムリやし(笑。
・・・・まあ、事実そうなんですけどね(笑。道行く人は毎年大抵笑って聞いていますよ。知る限り、橋から人が落ちるみたいな事故は起こってないようですから、こういうアナウンスが効果を発揮しているという事でしょうかね〜。
そんなこんなで、人の流れに巻き込まれて回転しながら(嘘をつけ)、通天橋から撮影した景色がこれなのです。
まさに、絶景です。
実は学生時代は、この場所が紅葉の名所だということを全く知らなくてですね・・・。社会人になってから紅葉狩りに訪れるようになったんですよね〜・・。まったくもってホントに勿体無ーい(^^;。
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