さて、昨日姫路で購入したお土産について。
購入した姫路市の名産品とは・・。
明珍家の火箸風鈴なのです。
もともと明珍家は48代目までは甲冑師として姫路藩主・酒井家などにつかえ数々の甲冑を作ってきた家系なのですが、明治維新で武士の時代が終わると、その昔、千利休から注文を受けて茶室用火箸を作ったという故事にならって、それまで余技だった火箸づくりに転じたそうです。
明珍火箸風鈴のその澄んだ音色と余韻は全国的にも有名で、冨田勲やスティービーワンダーなど国内外のミュージシャンからも絶賛されているそうです。
せっかくなので、その佇まいと音色をビデオに収めてみました。QuicktimeXを使うと、この類の処理が簡単でよいですね。
うーん、心地のよい音色です。
聞くところによると、どうしてこのような音色が出るのか、科学的には解明されていないそうな。
姫路の地に残る、一つの神秘です。
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