圧倒的に遅すぎる感がありますが、冬の寒さに終わりが見え始めたので、春の温かさを感じるべく、京都府宇治市は平等院鳳凰堂へ行ってきました。
学生時代には大学の講義が休講になったときには、自分は友人と共にこの界隈へ来ては抹茶ソフトクリームを男達で頬張ったりしたもので、個人的に宇治はとても思い出のある懐かしい場所なのです。
今年は大河ドラマの影響なのか分かりませんが、やたらと人が多かったような・・・。何なの、あのツアーバスの多さは。いつも停めている広大な駐車場が満車寸前になってましたよ。(ギリギリ駐車できたからよかったけど、満車だったら途方に暮れていました、きっと)
時は平安時代、藤原頼通によって建立された平等院。
10円玉の表面でおなじみの鳳凰堂の周囲に広がる庭園は、まさにこの世の極楽浄土なのです。何遍見ても、千年以上前の時代にこれだけの景色を創り上げてしまう技術力には驚かされるなぁ。綺麗。
鳳凰堂の屋根に鎮座している2羽の鳳凰。青銅でできたこの像は国宝に指定されており、写真に写っているのは複製です。本物は境内にある資料館に展示されています。
最後に、平等院のすぐ脇を流れている宇治川近くの遊覧船です。宇治川だと言いたいのですが、宇治川は川の流れがあまりにも速いので、遊覧船観光はまず無理です。まず制御不能ですし、間違いなく船酔いします(笑)。この川は宇治塔川という名前で、中州を挟んで宇治川のすぐ脇を流れる川なのです。料金が500円とお手頃なこともあり、遊覧船は人で賑わっていました。
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