NIKON D70
Sigma18-50mm F3.5-5.6 DC
ISO 1600 18mm 0EV f/3.5 1/25
皇居から続く大通りを進むと現れる、ライトアップされた東京駅。
明治時代中期、中央集権国家として欧米列強を始めとした国際社会に認められるために、首都東京の玄関口となるこの駅を建設するにあたり、明治政府は当時の建築技術の最先端と財を余すことなく注いだそうです。長期間のリニューアル工事を経て復元された開業当時の煉瓦造りの姿は、厳かで重く、そして美しいものでした。その存在感の大きさに道行く人は足を止め、カメラや携帯電話のレンズを駅に向けて撮影していました。
京都には江戸時代末期までの歴史の跡が数多く残っていますが、東京には明治時代以降の歴史の跡がこれまた数多く残っていて、それらを辿るのがとても楽しいです。今後は東京に来る度に、史跡や名所を辿るのも一興かもしれません。
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