全ては数年前、小学校で働く知人が、私に譲ってくれた40cm水槽一式から始まりました。
もともと私が理科教師だったこともあり、水槽の管理を科学的な視点で捉え、生産者→消費者→分解者→生産者・・という自然界のサイクルを可能な限りありのままの姿で水槽の中に再現しようとするネイチャーアクアリウムの考え方に染まるまでに、さほど時間は必要ありませんでした。今では毎週末の水槽のメンテナンスが、自分のライフワークになっています。
One who cannot love her smallest creations, cannot claim to stand before Nature.
「小さな生命を愛せずして、大自然を語る事はできない。」
これは私が好きなアクアリウム用品メーカーのカタログに載っている言葉です。
どれだけ小さな生命の営みであっても、それなしで世界を成り立たせることのできない尊い存在であることを、ネイチャーアクアリウムでは実感することができます。
このような素敵な趣味と出会わせてくれた知人には、今でも感謝しています。
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