
構想2年半、準備期間4ヶ月の修学旅行が、今日終了した。
正直言って、かなりのしんどさがあった。毎日毎日深夜1時ごろまで職場に残り、「修学旅行が終わるのが先か、俺が倒れるのが先か」と真剣に考えていた。
それだけ懸命に準備をしていたにもかかわらず、本番では自らの不甲斐なさを思い知らされる場面がたくさんあった。反面、無邪気でタフな生徒たちの笑顔や言葉や行動に背中を押されることもたくさんあった。
ここで、僕の心の中にひっかかっている疑問がある。
子どもたちにとって、この修学旅行は、一生の思い出に残る、楽しい修学旅行だったのだろうか?
子どもたちにとって、この修学旅行は、自らの自信につながる、誇るべきかけがえのない修学旅行だったのだろうか?
「はい!」と、何のためらいもなく、何のしがらみもなく答えることのできる生徒が一人でも多くいてくれたら、と切に願う。
[ひみつ日記] 倒れるように眠る。
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