昨年春に始まった「宇宙兄弟」のアニメ放映。原作を読んではいなかったものの興味があったので、録画してずっと夫婦で楽しんでいます。
宇宙開発をテーマとした、結構シリアスなお話なのですが、主人公を取り巻く様々な登場人物の間で交わされるやりとりにちょっとした笑いのエッセンスが入っていて、涙あり笑いありで飽きの来ない、とても楽しい作品に仕上がっています。
そんな中、先週末に放映されていた「宇宙兄弟」で主人公の南波六太が発したこの台詞。
「本気の失敗には、価値がある。」
あ〜・・・心にびびびときた。つい最近誰かにこれに近いことを言われたことがあるような。
今やってる仕事に、自分はどれほど本気で取り組めてるだろう?心のどこかで妥協していないか?そんな自問自答がこみ上げてくる。
確かに仕事に取り組む中で、様々な事情を踏まえて妥協とも呼べる着地点に落ち着くことはあるけれど、そんな中でも切り込む隙を虎視眈々と狙う自分でありたい。そんなことを考えさせる一言でした。
こういう台詞がちょこちょこ出てくる「宇宙兄弟」。
ここんとこお気に入りの作品なのです。
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