晴れたり雨降ったりと、なんだかはっきりしない天気が続いてますね・・。
おかげで予定していたテニスの練習試合にも影響が出て、部員たちには大変気の毒な今日この頃なのです。
かと思ったら今日は晴天なのです。ああ、いい天気だ。
とりあえず午前からたまっている実力考査の採点を進めていたのですが、うーん、これはやばいぞ?生徒諸君。
・・補習、がんばらんといかんな・・。
さて、この前の話の続きをば。
新聞やテレビなどのメディアでは、「加害者の児童はサスペンスドラマ・アニメなどの暴力シーンを見ていた」と報道しては、TV局は一時その番組の放送を一時見合わせるなどしていますが、正直なところ、何を今更、といった受け止め方しかできません。いま、身の回りの生活を振り返ってみると、「残虐性」を持つものってあふれかえっていませんか?しかも、未成年が簡単に見たり、聞いたり、手に入れたりできる状態で。
最近は、切に思うのですが、「売れればいい、もうかればいい、人気があればいい」という考え方があまりにも横行しすぎているような気がしてなりません。テレビドラマにしても、映画にしても、ゲームにしても、書籍にしても、いくら仮想現実だからと言って、心や命をああまで軽々しく粗末に扱っていいものなのでしょうか?
それに対して、子どもの道徳性を育むような作品があるにもかかわらず、それがなかなか目立たなくなっているのもまた現実です。こうした状況に、自分は怒りを禁じ得ません。
考えてみてください。
たくさんの人の興味を引き、たくさん売れるものこそが真理なのでしょうか?
あの事件の原因が、このことだけであるとは思いませんが、我々が考える、一つのいい機会ではないのでしょうか。
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