ここから見える景色の、その向こうへ

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兵庫県の教員「K.」の日常を綴ったウェブサイト

LIFE@ Photographs 新潟はADAギャラリーへ。

Photographs  


何かとやらなきゃならないことが多いこの夏休み。今年はどうやら旅行は無理かな、と思っていたのですが。
思い立って、ADAのアクアリウムギャラリーを見に、smart.に乗って新潟まで行ってきました。
や、新潟って遠いですねえ。午前6時に出発したときは、「金沢の向こう側やろ」と、なめてかかってましたが、金沢付近で「新潟まで290km」の看板を見て、現実に打ちひしがれました(苦笑)。




新潟に到着したのは午後3時。遥か彼方まで広がる田園風景。さすが、お米どころ新潟です。

スケールが、違う。

これでも、かつての国の減反政策によって田園が減少した景色だというのです。一昔前はどんなだったのか、想像がつかない・・・。



ADA本社は、新潟市の外れにあります。
玄関をくぐると、取締役の天野さんの言葉が刻まれた、一枚のプレートが。

「小さな生命を愛せずして、大自然を語ることはできない。」

まっこと仰るとおりです。
どんなに小さな存在でも、それなしでは成り立たない世界。それがアクアリウム。
これ、大自然にも、我々人間の社会にも言えることだよね。






中に足を踏み入れると、大小40個の水槽が並んでいます。どの水槽も、水と魚と水草と石組み(または流木)が一体となった見事なレイアウトでした。
侘び寂びの精神が、直方体のガラスに展開されている・・・というのは決して言い過ぎではないですよ。

ああいう水槽を、自宅で作ってみたい。
プライベートにおける、今の目標です。



ADAが展開している、「侘び草」。
球体の栄養度に、何種類もの水草が植え込まれていて、水槽に沈めてしばらくすると、水草が生長してみるみる違う姿を見せてくれるという代物です。
こういう品にも、いずれは手を出してみたいな。ふふふ。

【追記】
新潟市へ向う途中、中越地震の被災地である柏崎・刈羽・長岡を通りました。地震による被害は甚大で、かなりの数の民家の屋根に、ブルーシートが張られており、高速道路そのものも、50km/hの規制が行われていましたが、段差が多く発生しており、場所によっては路面が波打っているのが分かるほどでした。(昨日まで、北陸道のそこの区間は通行料金無料措置が取られていたようです)
何か、自分にできることはないかと考えさせられました。


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