--- 水草栄養剤用炭酸カリウム粉末「Potassium Carbonate」 ---
随分前に希望した、aquamind laboratoryさんの製品モニターレポート。
大変遅くなりましたことを、お詫び申し上げます。
これまでに、水草用の栄養剤は何度か使用したことはありましたが、必要量に対するコストが高いということがネックで、継続して使用するということはありませんでした。
とはいえ、カリウム・微量元素などの栄養を添加しなければ、水槽内の栄養バランスが崩れ、コケや藻などの発生につながるということで、頭を悩ませていました。
そこで目にしたaquamind laboratoryさんの炭酸カリウム粉末!
何よりも、その量に対する価格設定が安いことに惹かれ、早速モニターを申し込ませて頂きました。
さて、製品を使用した感想を。
本製品は粉末なので、溶液を作るための道具が必要です。
秤(ホームセンターで購入)
スプーン(100円均一)
計量カップ(100円均一)
ポンプ(無印良品・400ml)
濃度10%の溶液を400g作るために、まず量りで炭酸カリウム粉末を40g用意します。
それを触媒となる精製水(水道水でも可か?)360gに溶かします。
一度に粉末を流し込むと粉末が舞い上がることがありますので、少量ずつゆっくり溶かしたほうが良いと思います。
ほんの少し手間のかかる作業ではありますが、それほど難しいものではありません。溶液の保存容器などの器具を自分の好みで選べるというのもまたメリットかも。(雑貨屋さんでおしゃれなものも売ってますし)
ただ、1つだけ要望を挙げるとすれば、ちょうど一杯分で説明書に記入されている30gを計ることのできるスプーンでもついていれば、なお親切かもしれません。(敢えて言えばですよ?あくまでも!w)
作ってしまえばあとは、一日一回の頻度で水槽の中に溶液を注入していくのみです。
実際に、使用し始めてから2〜3ヶ月ほど経過しましたが、水草の成長は順調です。
特に、リシアについては購入したときの10〜15倍ぐらいの量に増殖しました。
対して、これまで頭を悩ませていたコケや藻の発生がピタリと止まり、水槽も幾分か綺麗になりました。
溶液を自分で作ることに楽しさを見いだせる方にはオススメな製品です。
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