LIFE@40 > Blog > 雑記 > 伊丹市緑ヶ丘公園、最後の梅

雑記


 冬の寒さもようやくひと段落して、ほのかに温かな陽光が感じられるこの週末。今日は夫婦で伊丹市にある緑ヶ丘公園へ梅を見に行ってきました。
 ここは1982年、5600平方メートルの丘陵地に造成された公園で、池のほとりにある丘陵には、樹齢35年前後の梅50種類が植えられており、毎年この時期になると梅の花が咲き乱れ、訪問する人を楽しませています。
 ところが2012年、伊丹市内から出荷された梅の苗木から「プラムボックスウイルス(PPV)」の感染が見つかり、農林水産省によって伊丹市とその周辺の地域が「緊急防除区域」に指定されました。それを受け、この公園にある梅の木400本は明日9日以降に全て伐採されることになっています。

伊丹市みどり公園課 | 緑ヶ丘公園の梅



 公園には、最後の花を惜しむ沢山の人が訪れていました。私も15年前に緑ヶ丘公園の梅林の存在を知ってから、毎年3月にはこの公園を訪れては、梅の開花を楽しませてもらっていました。実際に咲く花々を見ていると、例年と何ら変わってみえるわけではないのですが、PPVというウイルスは梅だけではなく桃やスモモなどの果樹にも感染し、成熟前の実が落ちてしまう恐れがあるようです。また、花に斑点が出ることで観賞用としての商品価値を損なうことがあるようですね。


 今後しばらくの間、ここの公園で梅を楽しむことができないのはとても残念…。しかし伊丹市は苗木の一大産地、その一部の地域から桃や梅の苗木がすでに姿を消しているとも伺っています。一体どれほどの被害があったのでしょうか…、苗木業者の方々がお気の毒でなりません。


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