最近報道を賑わせている、食品の賞費期限偽装問題。牛乳や牛肉から始まり、土産物やファーストフード、果てはコンビニ食品と、我々が思っている以上に状況は深刻なようです。
このような報道を目の当たりにして、ふと思ったことですが、もしかすると、この国における食品産業は、偽装や粉飾など、そういった類いの行動に手を染めなければ立ち行かない状況に追い込まれているのではないのでしょうか?
すでに、この国で食の安全をしっかりと確保できるのは、ごく一部の限られた人間だけなのかもしれません。
食料品の価格はじわじわ上がり、安全性はじわじわ下がっているこの状況が、この国が抱える食糧事情を投影したものに見えるのは、僕だけなのでしょうか?
ローソン、消費期限切れのおでん販売 大阪
2007年12月03日12時49分
ローソンは3日、大阪市の「住吉殿辻一丁目店」で11月27日と28日、消費期限が1〜2日切れたおでんを販売していたと発表した。店舗のオーナーが指示しており、過去にも同様のことがあったと認めているという。
ローソンによると、元従業員を名乗る女性が大阪市保健所に通告。保健所の立ち入り検査で発覚したという。期限切れのウインナー巻きを6個、つくね串を2個、売っていた。ローソンは同店を今月12日まで営業停止にした。
asahi.com --> http://www.asahi.com/national/update/1203/TKY200712030166.html
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